
老欅荘のとっても立派な欅(けやき)ーーーーー。
松永安左エ門さんが終の住処とした小田原のこの地にこのけやきはあります。
壱岐出身で、90代まで現役で戦後の日本の先を見据え生きたイノベーターであるこの方のことは、壱岐出身者であるなら知らない人はいないと思います。
壱岐にある記念館に伺うことは数度あったのですが、壱岐の方に展示してあるものたちは、戦前のビジネス的側面を窺い知ることができる写真、自筆の書などが中心。
もちろん見応え十分で、何度訪れても新しい発見があります。
一方、今回訪れた小田原にある松永記念館・老欅荘はというと、
茶人として、第二次世界大戦中、後、隠遁生活を送っていた彼が、こだわり抜いて建てた数寄屋作りのお屋敷で、外来のかっこいい愛犬とソファーでカジュアルにお茶を楽しんでる写真や、お茶会、園遊会も催して、来られる要人たちをおもてなしされたお写真も見ることができます、
何より、手入れの行き届いた素晴らしい庭園と住まいがそのまま、今も美しく維持されていて、とても落ち着きますよ。
自宅から車で1時間半、定期的に訪れたい場所となりました。
※この方の生き様は、書物もたくさんありますが、ぜひ、NHK「鬼と呼ばれた男」のDVDで見てみてください。
その場自体はじっくりゆっくり楽しんだのですが、一部しか撮れていませんw
友人を入口で撮ってみました。
あとで見返したら、コロナ禍だったことを思い出す、
「あのコロナ〜、あの頃な〜」
そういう未来を想像しておきます。