Anjali Life PJT

今ある全てと繋がり自然と調和して生きる

自己紹介

荒木 愛弓/Ayumi Araki
旅するヨガインストラクター
10代前半から日本独特の常識に退屈さを覚え高校卒業後、単独で海外に放浪に出る。フィリピンで語学留学、日系IT企業のインターンを経験。旅を通してセブ島にいるストリートチルドレン、海と共に生きる漂流民族バジャウ族の生活に触れ彼らから人間本来の生き方を学ぶ。バックパッカーで訪れたインドで本場のヨガに出逢い「今に集中して生きること」「心と身体の繋がりの大切さ」を体感し、ヨガの聖地リシケシにてRYT200を取得。外側からのアプローチだけでなく、内側から一人一人のカラーで豊かに輝ける調和した生き方をシェアしていきたいと想い今に至る。ヨガで繋ぐ世界の子供達の未来に向けてチャリティー活動も行なっています。自然を感じられることが好きです。特技は、どこでも寝られて生きていけること。

なぜ、壱岐YOYOに参加をしたのか?

壱岐に初めて着いた瞬間からフィーリングで壱岐が好きと感じました。そんな大好きな壱岐で自分が大切にしている想いを形に表現できる場を与えてくれたのが壱岐YOYOでした。壱岐YOYOのコンセプト自体にも新しい可能性を感じたからです。

何をしたいと思っているのか?

壱岐の美しい自然、豊かな食、個性豊かで温かいアットホームな島の人々、この島がすでに持っている良いエネルギーを最大限に活かし五感を使いながら本来の自分と深く繋がるヨガリトリート、ワークショップなど開催しこの空間を共有した仲間や自然、今ここにある全ての繋がりを感じられるような笑顔溢れる温かな空間の場を提供したいです。人との距離を身近に感じてもらうコミニュティになっていけばいいなと思っています。また、地球に調和して過ごすライフスタイルを伝えていくこと。大きくいえば世界を自分の目で見て五感を使って体感していくことの大事さ、情報が溢れている世の中だからこそ自分自身で経験し考えて行動する力、自分にしかない感性、想いを大切にしながら生きていけるということを壱岐YOYOを通して伝えていきたいです。

なぜ、それをしたいのか?

シンプルに心から自分の人生を楽しみ生きる人が多ければ多いほど面白い世の中になっていくと感じていてありのままの自分自身、すでにある可能性に気づき生きることが、本来私たちがこの地球に生まれてきた意味だと想うからです。また人との繋がり、コミュニティの中で生まれる新しい発見、楽しさ、可能性は無限大であると感じています。

どんなビジョンか?

心や身体が健康である人が増え一人一人が持っている可能性を最大限に活かせれる世の中。自分自身を丁寧に扱い心から満たされ豊かであれば結果的にそれが周りや世界全体に繋がり平和な未来の実現。

※Anjali Life とは・・・
Anjali=インドのサンスクリット語で合掌の意味をもち左右相対したものがひとつになることで調和した世界を表します。それに加え、Life=私たちが今生きてる自分自身の人生、自然やあらゆるものと調和を目指し生きること、また全てのことに感謝する意味を込めています。

3年間活動してみてどうだった?

(2019年4月から参加(スタート)して、2022年3月までの3年間)

ざっと3年間を振り返ってみると・・・

あっという間だった笑。1年目は準備期間という感じで、これまでは旅とか外に目がいきがちだったけど、壱岐で丁寧にシンプルに暮らすことにも目が向いた。壱岐が好きで移住してきたという のもあって「壱岐最高!」という感じでいろんなことを楽しみつつ、PJTの土台となるリトリート も開始した。一方で2年目は成長期間。同じ壱岐YOYOの仲間である莉恵さんとコラボリトリート を開始したり、人間関係に関する行き詰まりがあったり、大切な存在の死とかもあって、自分の深い内側につながっていく時間だった。そして、3年目は自分の内側を見つめた結果、心を大切 にするというあり方、生き方を、島とつむぐリトリートに昇華することで、外側の世界で表現し、その表現が仕事になっていくという体験をさせてもらった。

自分が本当に大事にしたいことは何なのか?

内面的な部分でも成長期だった2年目は、普段感じることがない感情を味わう時間でもあっ た。私のベースにはいつも「信頼」というものがあって、基本的に人と関わる中でも信頼が軸にあっ て、あまり人を疑うことをしていなかった自分からすると胸がつぶされるような、大切な宝物をぐちゃぐちゃにされるような、そんな出来事があった。その出来事を通して感じる痛みや心地が良くない感情をみるのはすごく辛いけど、蓋をしないで見続けること、寄り添い続けることで、勝手に自分が相手を期待していたり、こういう人だろうって見ていただけで、むしろ自分自身のいやな部分、みたくない部分が相手を通して出てきたこと が許せなかっただけなんだと気づいた。結局、自分の内側が外の世界(相手)を通して出てきた という感じ。その嫌な部分や痛みをみたり、感じることは簡単ではないけど、見続けた先に、たしかに自分の中にあるんだって受け入れることで、結局、自分が本当は何を大事にしたいのか。 そこに目がむくようになった。それは抽象的な表現になってしまうけど、「愛」だった。その 「愛」を大事にすると、相手も自分の嫌な部分も大したことないないというか、どうでも良くなった笑。本当の意味で「信じる」ってそんな嫌な部分をみたとしても、受け入れるってことなんじゃないかと思う。

自分自身を生きられないつらさに寄り添いたい

自分はとにかく枠が嫌い。小さい頃から誰かが決めた社会のルールに従って生きることに生きづらさを感じていたが、自分なりに心を大切にしながら生きてきた。昨年大切な友人が自分の命を 絶つということがあり、すごく衝撃的だったし、とても悲しい体験だった。彼女にしかわからない痛みや辛さ、生きづらさがあったのだろうだと感じるから、彼女が選んだ道を否定するつもり は全くない。でも、「生まれてくる」という奇跡のような時間の中で生きづらさを感じるのはやっぱりすごく勿体無いと思うし、自分もそうだったからこそ、今生きづらさを感じている人たちに 対して少しでも寄り添うことができる役割があるのではないか、ということを改めてリマインドさせてくれた体験だった。

卒業後は?

この3年間で感じた確かな手ごたえや、壱岐YOYOから受け取った「自分自身を生きる」というバ トンを、私なりの表現方法で周りの人たち、必要としている人たちに手渡し、繋げていきたい。 今までずっと一人で突っ走ってきた感覚があるから、今度は壱岐で出会った信頼している人たち、 想いや志が交わる仲間と一緒に、というのが私にとって次なる挑戦だと思っている。関わってくれる一人一人が自分自身を生きながら形にしていくもの、自然となっていくものを循環していくと いうことをやりたい。具体的には、これまでのプライベートリトリートだけではなくて、グループ リトリートもやっていきたい。また、島とつむぐリトリートに関わってくださるトミーさん、未来派カゾク農園、みなとやゲストハウスとも より深く関わっていきながら、それぞれの生き方や想いを広げていきたい。

終わってみて、改めて壱岐YOYOとは?

 「その道で良いんだよ」みたいな笑。自分の心を大切にすることだったり、周りの人たちと調和 しながらいきていくことを応援してくれているような感じ。あ、この道で良いんだ!っていう。そういう意味で、自分自身を生きることもそうだし、自分自身を表現していくための土台、基盤をつくってくれた場所だなと思っている。

お気軽にお問い合わせを:anjalilife333@gmail.com

Instagram:yoga_ayumi

Blog:Anjali Life

※全てのPJTについて、ここに書いていることが全てではなく、あくまで2019年6月現在時点での構想の一部になります。つまりこれが完成系ではありません。(そもそも完成はありません。)そのため、今後トライ&エラーを繰り返しながら状況に応じてどんどん変化していきます。